目標達成の原則 ~ 他人がやっていない事を取り入れ、個性化する 〜
- 2015/11/13
- 22:00
今回の『目標達成の原則』は、その3の 他人がやっていない事を取り入れ、個性化するです。目標が具体的になってきたら、改めてその内容を見直してみてください。見直すポイントは、個性的であるかどうかです。というのは、そこに個性が無い場合 先駆者や大手に必ず負けてしまうからです。またもやラーメン屋さんを例に上げますが、あなたが家系ラーメンの店を今から起業しようとした場合、既存の家系ラーメンをそのまま物まねして...
第一章:発症 (No.16)
- 2015/11/11
- 19:00
恵祐はこの日、早めに帰宅した。早めにと言っても、職場の責任者が 早く帰してくれた訳ではない。途中、酒場に寄らずに帰ったということだ。それでも帰宅したのは夜の9時30分だった。母親の美和子は既に寝ていた。美和子の就寝時間が早いのは、何時ものことだった。今日は流石に寝床から出て来て、次郎の今日の様子を恵祐に伝えだした。「お父さん、熱が出ちゃってさー。 9度だよ」「9度!」「うん、肺炎だって。痰やヨダレが...
目標達成の原則 〜 目標を具体的にする。〜
- 2015/11/09
- 20:00
今回の『目標達成の原則』は、その2の 目標を具体的にするです。前回もお話ししましたように、幸福になるための目標は、あなたが愛しているものでなくてはなりません。そして、多数の人が愛しているものでなくてはなりません。今回は、特に自分自身が本当に愛しているものを見つめるための方法を考えたいと思います。そのために目標を具体的にして、それを本当に愛することが出来るかをシミレーションするのです。例えば、あなたが...
第一章:発症 (No.15)
- 2015/11/07
- 21:00
翌日の6月2日、恵祐は職場であるマッサージルームに出勤することにした。父親の次郎が脳出血で集中治療室に居るといっても、危篤状態とは言い切れないからだ。まず、今のところ、脳室内の出血は若干の増加で収まっている。出血量は、CT検査で知ることが出来た。入院したばかりの画像と 6時間後の画像を比較すると、出血の増加はほんの少し増えた程度であった。しかし担当のドクターによると、出血の増大は6時間位までが特に多...
目標達成の原則 ~その1~
- 2015/11/05
- 18:00

〜 自分、そして世間の多数者が 愛している事を目標にする。そして 目標を利他的にする。〜自分が愛している事を目標にする。「あの商売は これから儲かりそうだ」という気持ちで取り掛かると、大抵は失敗します。その商売や商品を愛していないからです。世の中には、その商売や商品を愛している人が居ます。その愛している人の方が、顧客を増やせるのは道理です。平成初期に日本酒ブームが有りました。当時は楽天市場が始まったば...
第一章:発症 (No.14)
- 2015/11/03
- 17:30
『脳室ドレナージ』というのは簡単に言うと、脳に注射針のような管を刺して液体を体外に出すという処置法だった。恵祐の父親次郎は、高血圧性脳内出血。脳内の血管内壁が硬く厚くなって高血圧となり、血圧に耐えきれない所が裂けて出血したということだ。脳内での出血は、自然排出が難しく、そこに溜まりやすい。出血がある程度増えると、それを血腫という。血腫が大きくなればなるほど、その周りの脳細胞を圧迫する。この状態を虚...
目標達成の原則 〜前書き〜
- 2015/11/01
- 16:30
目標を達成したいのなら、幾つかの原因を創りたいものです。ぼんやりしていてもチャンスは巡って来ません。もし、あなたがその道の天才であっても、原因を自分で創らなければ 目標は達成できません。「頑張っていれば、そのうちに どうにか成るでしょ」と言っている人で、どうにか成った人は居ないのです。また、事によっては、頑張らなくとも幾つかの原因をしっかり実行すれば、目標を達成します。幾つかの原因を創るとは、1.自...