その19 『 勝者は未来を考え、敗者は過去を考える 』
- 2016/02/04
- 17:00
◎ ナンバー1 販売員に成るために
~ 潜在意識を利用した成功術 ~
前回は『幸福と成功のために、嫌な事を考えずに 問題の解決を思考しましょう』というお話しでした。
「嫌な事は考えないようにしよう」と思うと、余計に嫌な事を思い出してしまいます。
考えないようにするのではなく、解決するにはどうすべきかを考えたり調べたりしたいものです。
◎ ◎ ◎
さて、今回は、『勝者は未来を考え、敗者は過去を考える』というお話しです。
人は1日に、3万回~9万回も思考するのです。
人生が上手く行っている人も、上手く行っていない人も、考える回数には さほど差は無いようです。
仕事が出来ない人に「あなたは何も考えていないでしょ!」と叱るのは間違いです。
仕事が出来ない人も ぼんやりしている人も 3万回以上思考しているのが事実です。
ただ、考えている内容と方向が違っているだけです。
大切なのは、内容と 方向です。
思考する内容は、前回の記述のように、成功者が問題解決、成功しない人が嫌な事です。
そして、考えている方向というのは、成功者が未来の事、成功しない人が過去の事を多く考えるわけです。
人それぞれ、過去には 様々な経験が有ります。
良い事も悪い事も、様々です。 抱えきれないほどの苦難を経験した方も居るでしょう。
それを他人が慰めても 同情しても無意味ですし、本人が思い出しても不愉快な気持ちに成るだけです。
嫌な過去を思い出さないようにしようと意識すると、またもやそれにフォーカスを当てる事になります。
そこで多くの人は、「良かった過去を思い出そう」としてみます。それも良いと思います。
良いとは思いますが、良かった事を思い出すのをしていると、悪い事も思い出したりしないでしょうか。
そこで、未来を考えるわけです。
未来を考える、つまりイメージするのは自由です。 何をイメージしたって良いのです。
ナンバー1販売員に成った後のことや、憧れの異性と結ばれた後のこと、遠慮なくイメージしてください。
そして、未来に関しては、みんなが同じレベルなのです。成功者もそうでない人もフェアなのです。
なぜなら、未来は まだ経験していないから。
「明日は最高に良い事があるはず! それは何だろう ♪」というイメージは、誰がやっても構わないのです。
病気で余命通告をされている人でも、明日が良いとイメージするのは自由です。
過去に色々な事が有った人も、あるいは何も無かった人も、未来は自由にイメージして良いのです。
未来をイメージしていると、辛い過去を思い出す暇が無くなります。
過去を思考していると、成功もできません。幸せにもなれません。
その結果が、『勝者は未来を考え、敗者は過去を考える』です。
数時間後や明日、一年後、十年後をイメージして、過去の思考をする暇がないようにしたいものです。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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参照:レジェンド石井裕之の「ダイナマイト モチベーション6ヶ月プログラム」
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