その20 『 サービス残業 』
- 2016/02/06
- 21:20
◎ ナンバー1 販売員に成るために
~ 潜在意識を利用した成功術 ~
ナンバー1販売員を目指して頑張っていると、大抵ぶち当たるのが サービス残業。
法的な意味でのサービス残業とは、企業が残業代を支払わずに従業員に残業をさせることで、違法です。
法に反する事ですから、もちろん良くはありません。
しかし逆に、サービス残業が無い会社 = 良い会社なのかというと そうでもなさそうです。
そこのところを今回は考えたいと思います。
なぜなら、サービス残業を理由に 転職を繰り返す人が居るからです。
次の転職先に、サービス残業が無いことを条件に選択している人が居るからです。
繰り返しますが、サービス残業をさせるのは 法律に反することです。
しかし、私たちは 法を守ったり 法に守られるために生きているのではありません。
私たちは、幸福であるために生きているのであります。 目的は幸せに成ることです。
そして法というのは、正しい人が幸福に生きるための護衛手段なのです。
決して私たちは、法を守るために生きているのではありません。
仕事もそうです。
一日の大半を占める労働時間が楽しかった方が、幸せな人生に成るに決まっています。
労働者である我々は、いかに労働を楽しめるかが 幸福になる鍵だと思うのです。
人によっては、「私生活で楽しみますから、仕事なんか 楽しくなくて結構です」と言う方もいるでしょう。
しかし、仕事を楽しんでいない人と、楽しんで仕事をしている人を見比べてみてください。
どちらが幸せでいっぱいでしょうか。
収入の大小をお話ししているのではありません。 仕事を楽しんでいるか いないかです。
私は、一日の大半の時間を占める仕事を 楽しんでいる人が、幸せに成っていると感じます。
また、楽しい仕事を求めて 資格を取ったり転職情報誌を読みあさったりする人もいます。
資格も転職も、決して悪い行為ではありません。勿論です。
しかし、それが叶って 大変ラッキーな事にサービス残業が無い職場を見つけて、そこで本当に幸せに成れるでしょうか。
育児が有るからとか、本当にやりたい事が有るから、サービス残業を避けたいというのは分かります。
しかし単に、その分給料が出ないからサービス残業をしたくないという気持ちだと、楽しいかもしれませんが 幸せには成れないと感ずるのです。
勿論とんでもない過労働は、出来る人と出来ない人に分かれます。
日本軍人の捕虜が、ソ連にシベリアで抑留された時の労働時間は長すぎて犠牲者も出ました。
こういう長時間労働は、人間には無理なのです。
しかし、日本の法は、特に新しく出来た法は、弱者救済の為にハードルが低くなっているのを忘れないでほしいのです。
毎日10時間労働をしても幸せな人も居ます。一方で、自殺してしまう人も居ます。
時間に対する認識は人それぞれですが、法は基準を作らないとならないので、週間労働時間という数値化が行われるわけです。
そしてその基準値は、弱者救済の為に低めに設定してあるのです。
多少労働時間がオーバーしても、健常な人には問題が無いものです。
「ユニフォームに着替える時間を労働時間に入れないのは違法である」弁護士さんはそう言います。
弁護士さんが言うのだから、法に反するのでしょう。
労働基準局でも同じように言います。
しかし、タイムカードを押すのを 着替える前か後かに腹を立てるのは いかがなものでしょう。
勤める会社の勤怠が30分単位なので、19:50まで働いた場合19:30までの給与になってしまうと不満をばかりを言っているのは どうでしょう。
自分の目的が、幸福なのか 怠惰なのか、顧みたいものです。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
( ↑ 無料のメールカウンセリング受付中です)
参照:レジェンド石井裕之の「ダイナマイト モチベーション6ヶ月プログラム」
ブログランキングに参加しています。
お読みいただき、良かったなと思ったら クリックして下さい。
〜 あなたの感動を より多くの方と共有しましょう。〜