その25『 覚えの悪い人 (楽しんでしまう)』
- 2016/02/16
- 17:20
◎ ナンバー1 販売員に成るために
~ 潜在意識を利用した成功術 ~
記憶するのが下手な人が居ます。
先輩や上司から、基本的な業務の流れや商品知識を教わっても、覚えられないのです。
そういう人は、記憶力が低いのではなくて、記憶の仕方が下手なのだと私は考えます。
◎ ◎ ◎
今回は 『楽しんでしまうと覚えられる』というお話しです。
人は誰しも、好きな事は覚えやすく、好まない事は覚えにくいものです。
学校の勉強が不得意な子供でも、オンラインゲームが もの凄く出来るなんてよく有ることです。
英語のテストが赤点でも、好きな洋楽バンドの歌詞なら覚えている人もいます。
好きな事や関心がある事は、努力しなくても覚えてしまうものなのです。
しかし、「だったら、取り扱い商品を好きになれば、覚えられるのだな」と早合点しないでください。
確かに、自分が販売する商品に関心を寄せることは とても良い事ですが、好きになったからといって それが直接に商品知識向上には結びつかないかもしれません。
なぜなら、販売商品は大抵の場合変化するからです。今年の型のプリウスが好きでトヨタ車販売会社に勤めても、何時かはモデルチェンジしてしまいます。その時のプリウスを愛せなかったら、どうすれば良いのでしょうか。
また、業種によっては転勤がある場合もあります。転勤先の職種がガラリと変わったりする事もあるのです。
そして、自分の好みだって変化をします。
こういう場合を考えて、商品知識を高める事を目的として、取り扱い商品を愛するのは良くないかもしれません。
そこで、楽しむという能動的な意識を提案したいのです。
「楽しいなぁ」ではありません。楽しむ工夫です。
面白いことを他人から与えられて「楽しいなぁ」と感じるのが受動的な悦楽。
楽しくなるように工夫したり、見方を変えたりなど、自分でするのが能動的な悦楽です。
受動的な楽しみは、薄っぺらいものです。お笑い芸人のネタが飽きるのは、受け身だからです。
テレビ放送から笑わせてもらうのでなくて、例えひとりが対象であっても 笑わせる側になると、本当に楽しくなります。
こう考えると、販売員のみなさんは、販売そのものを楽しむ事が一番覚えられるといえます。
販売を楽しむとは、仕事中に遊べと言っているのではありません。
楽しむという、受け身でなはく自発的な気持ちになって行動することが必要だという意味です。
ナンバー1販売員を目指すというのも楽しみを創造する事になりそうですね。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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参照:レジェンド石井裕之の「ダイナマイト モチベーション6ヶ月プログラム」
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