その28『 素直な心 』
- 2016/02/22
- 18:40
◎ ナンバー1 販売員に成るために
~ 潜在意識を利用した成功術 ~
松下幸之助師はパナソニックの創設者で、経営の神様と呼ばれました。
丁稚から努力して上場企業を創ったその経営力は、大変なものです。
先日、京都駅前に在ります松下資料館に、予約の上 伺いました。
館長の遠藤紀夫先生の丁寧な御案内を頂き、ほんの少し 幸之助師の経営の真髄を知ることが出来ました。
師の経営論は、会社経営者のみに対応するものではございません。
販売員にも 大変に学べるものです。
事実、師は「社員全員が 社長」と仰ったのです。
ひとりひとりが会社の長である自覚を持つ、そういう気持ちが良いかたちで顧客に伝わらないはずがありません。
松下幸之助師は、経営の神様であると共に 倫理の神なのだと私は思います。
師の残した思想に、「素直な心」というものがございます。
素直な心を育めば、自分はもちろん他者も幸せに豊かに成れます。
成功や幸福は、与えられるものではございません。
自分が 自分の中に育てるものです。
教えてもらうものというより、どちらかと言えば 自学するものです。
あなたの周りに、素直でない人は居るでしょうか。
もし 居るのならば、その人と一緒に居て楽しいでしょうか。楽しくないと思います。
それならば、逆にあなたが素直な心を高めようとすれば、他人様は幸福に成るのではないでしょうか。
師が纏めた「素直な心の十カ条」を読むと、恥ずかしいほど自分が素直で無いことを理解しました。
私のような方は多いそうです。 そして、自分には無理だと思う方も少なく無いようです。
しかし、素直な心に成るには、それほど難しいことでは無いと私は思います。
「自分は変わるんだ!」と決心するより、むしろ楽かもしれません。
なぜなら、自分の心に、既に在ることに反しているから “素直で無い”のです。
「自分は、本当に素直で無いなぁ」と思える人こそ、素直な心を既に持っているわけです。
言い換えれば、「自分は素直で無い」と思える人こそ、素直な心の種がある証しなのです。
その種に 毎日せっせと水と肥料を与え、育むだけの事です。 必ず昇華します。
一方、「自分は変わるんだ」というのは、種の無いところ つまり無からスタートするようなものです。
ゼロからのスタート、無から有を生むことは、至難です。
「自分は素直でないな」そう感じられる人こそ、素直な心を持つ人に成れるのだと私は感じます。
左から、松下資料館館長の遠藤紀夫先生、松下幸之助師、私 横尾けいすけ
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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参照:レジェンド石井裕之の「ダイナマイト モチベーション6ヶ月プログラム」
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