その60 『 人間力とは 』 その2
- 2016/07/06
- 16:20
◎ ナンバー1 販売員に成るために
~ 潜在意識を利用した成功術 ~
人間力を考えるに当たって、今回だけは お客様を蚊帳の外にしてお話しします。
本来は、お客様のことを考慮せずして 販売スタッフの人間力は語れません。
それを重々知った上で、敢えて 販売者側のみの成功と幸福にフォーカスを合わせて考えます。
◎ ◎ ◎
商品力の高さは大切です。
しかし 商品力だけに頼っていて、あなたは仕事が楽しいでしょうか。
今 流行していて大人気の商品、つまり商品力が高い物を販売していると、楽です。
ただレジの前に立っていて、お客さんが商品を持ってきたらバーコードをピッとして 正確なお釣りを渡せば仕事が完了です。
発する言葉は「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」のみ。しかも顧客の顔を全く見ていないから、誰が来店したのか 自分が何を売ったのかを知らない。
レジ締めをすれば、一日の売上げがそこには表示されているけれど、関心事は現金との差異だけ。ピッタリだったら喜び、5千円違っていたら真っ青になって数え直し。売上げ目標に達したかどうかなど頭に無し。
商品力が高い物を販売していると、楽ちんです。
楽ですが、つまらないので飽きます。 飽きることは疲れます。
一日10時間働くと疲れるのに、遊びなら10時間以上でも疲れないという人が居ます。
そうです。特に心理的疲労というのは、時間やエネルギー消費に比例しないのです。
好きな事だと疲れにくく、関心がない事だとすぐに疲れとストレスを感じるものなのです。
だから、仕事は 楽しもうと工夫しないと続きません。
仕事が嫌に感じる人は「私は仕事を楽しめるように工夫しているだろうか」と考えていただきたいのです。
あなたが販売している商品は、商品力が高いでしょうか 低いでしょうか。
どちらにしても、あなたの人間力が高ければ、顧客も仕事仲間もハッピーに成ります。
周りの人がハッピーに成れば、あなたも幸せですし、モチベーションも高まります。
にんまり笑顔をして 幸せそうにしていて、モチベーションの高い人は、人間力が更に高まります。
あなたの人間力が更に高まれば、より多くの顧客が あなたから購入したいと思うでしょう。
◎ ◎ ◎
幸福な人は、労働を楽しんでいます。 一方、幸福でない人は、労働にウンザリしています。
仕事の時間は 一日の大半を占めています。 仕事が人生の幸福に大きく関わるのも不思議はないでしょう。
仕事を楽しく工夫するのは 自分です。 誰も楽しませてくれたりしません。
「仕事、嫌だなぁ」と毎日思うのではなく、「どうすると仕事を楽しめるだろうか」と考えてみたいものです。
仕事で生き生きしている事も人間力のひとつではないでしょうか。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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