その8『 にんまり笑顔で高血圧緩和 』
- 2016/08/22
- 19:40
(^^) にんまり笑顔で 幸せになる (^o^)
~ 潜在意識を利用した幸福術 ~
高血圧の人が にんまり笑顔を習得すると、
結果的に高血圧の症状を良くすることが可能です。
◎ ◎ ◎
医師に高血圧と診断されると、「家庭でも血圧を測定してください」と指導されます。
これは、安心できる自宅で 自分が測定をした方が、正確な数値を知る事ができるためです。
病院内で白衣を着た医師や看護師によって血圧測定をされると、血圧が高くなる人がいます。このような人は、白衣高血圧と言われ、病院内の雰囲気で緊張して血圧を高めてしまうわけです。
もうひとつ、家庭で測定する必要性は、朝方に血圧が高くなりやすい人が居るからです。(早朝高血圧)
病院の診察時間よりも早い時間帯に血圧が上がりやすく、早朝時に脳出血などを起こさないように、そういう体質の人を見つける意味があります。
お話しをまとめると、日本の医師会が 家庭内血圧測定を指導する理由は、家庭内で測定した方が緊張しにくいため 正確なデーターが得られる事と、早朝高血圧の患者を発見するためという理由です。
その詳細と、正しい血圧測定の方法は 外部ページ「なぜ家庭で血圧を計る必要があるのか?」を参考ください。

さて、ここからが私の提言です。
『高血圧の人が 家庭で血圧測定をするときに、にんまり笑顔をすれば 血圧を下げる事ができる』という事を紹介します。
正常血圧まで下げる事は困難ですが、医師から「最近、良くなっていますね」と言われるくらいまでは、下げることが可能です。
そして ここが大切ですが、高血圧症そのものも緩和できる可能性があります。
ポイントは、血圧というものが、緊張や興奮で 容易に高まりやすいということです。
そして、日常的に緊張や興奮しやすい人は、一日のうち長時間を高血圧にしてしまっているということです。
緊張したり 興奮したりすると、人の血圧は高くなります。これは健常者でも同じです。
他の四つ脚動物も同じですが、人間が走る時には 静止時以上の酸素が必要です。
肺で取り入れた酸素を 体の筋肉(骨格筋)に沢山送るため、心臓は早く動きます。(心拍数の上昇です) 同時に血管というチューブは、収縮します。
心臓というポンプをフル稼働し、血管というチューブを細くする事で、酸素を含んだ血液は 早い時間で筋肉の細胞に到着するのです。
激しい運動をすると、血圧が上がる。 これが循環器の正常な生理現象です。
運動時に高まるのが血圧なのですが、人は高次脳に恵まれている為か、運動をしなくとも血圧を高める事があります。
それが興奮や緊張です。
頭に来たとき、怒りに震えるとき、人の血圧は高くなってしまいます。
強く緊張したときも、血圧は上がります。
これらを感情の高まりと言います。
いつも怒っている人、いつも緊張している人、つまり感情が高まりやすい人は、日常的に血圧を上げてしまっているわけです。
「おじいさん、そんなに怒ると血圧が上がりますよ」というドラマのシーンを見かけますが、あれは本当なわけですね。
ゆったり、ほんわかと暮らしているにも関わらず 高血圧な人は、にんまり笑顔の習得で血圧を下げられません。
しかし、職場や家庭で怒ってばかりいる人や いつも何かに脅えたり不安に感じている人は、その感情の高まりを穏やかにする事で、日常の血圧を下げられるのです。
怒ったところで 状況が改善しない事ってないでしょうか。
空き缶を路上に投げ捨てる人に、注意しても怒っても 大抵は反省しません。
電車内で脚を組んで座る人や、飲食店の食卓にバックを置く人などもぬかにくぎです。
勿論、必要な怒りはありますが、多くの怒りは自分の心を乱し 高血圧を促進させる原因です。
緊張しすぎる人は、自分が損をしていると感じていることでしょう。緊張しやすい性格を少しでも和らげられたら、日常は楽しいし 高血圧も下げられます。
にんまり笑顔を習慣とし 習得すると、感情の高まりを意識的にコントロール出来ます。
高血圧でない人は、特に朝一で にんまり笑顔を実施しましょう。過剰な感情の高まりを自分の意志で緩和できるようになります。
高血圧で家庭で測定している人は、それにプラスして、血圧測定時にも にんまり笑顔をしてみましょう。 感情の高まりを緩和できるようになりますし、血圧の測定結果も下がります。
◎ ◎ ◎
それでは、高血圧症で家庭内で血圧測定している人の『にんまり笑顔で血圧を下げる』方法を説明します。
上記添付ページの「正しい血圧測定の方法」と合わせて実行してみてください。
血圧を測定する時は、上腕(二の腕)に カフ(腕帯)を巻きます。
そして カフに空気を送り その圧力で上腕を締め付けます。一旦血管の血液をせき止める為です。
この時に、上腕に引き締められるような強い圧力を感じるわけですが、ここで力が抜けるようにするのが高血圧低減のポイントです。
試しに上腕の筋肉に力を入れて血圧測定をしてみてください。測定結果は跳ね上がるはずです。
人の潜在意識は、腕を捕まれた時や興奮したり緊張したりした時に、筋肉を緊張させようとしたがります。
腕を捕まれるのと同じであるカフでの加圧時に、力が抜けるようになれば、今の血圧測定結果も下がりますし、それが習慣化すれば、感情の高まりも意識的に和らげられるようになります。
カフが加圧して 空気が徐々に抜けて 測定結果が出るまでに、にんまり笑顔をしていると、測定結果は下がりますし、日常での感情の高まりも和らげられる性格になれるのです。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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