生命を守ってくれる人を選ぼう ~ 政治家選びについて ~
- 2017/10/10
- 23:30
#投票 #選挙 #支持政党 #政治家 #議員
〜 投票率低下とその理由 〜
「選挙なんか行かないよ」という人が 年々増えてしまっています。
近年の衆議院議員総選挙に関しては、表のように 昭和42年には 73.99%の投票率が、直近の平成26年には 52.66%まで落ち込んでしまいました。
今年の10月22日は第48回衆議院議員総選挙。 野党議員の所属政党が混沌としているため、既に醒めた気持ちの人も多く見かけますから、さらに投票率は下がるでしょうか。 18歳からの選挙権が導入されたのにも関わらず 50%を割ってしまうのならば、民主主義として絶望感も感じます。
思い起こせば、納税額に関係なく男女ともに投票権が与えられたのは昭和20年になってからです。 今の時代だからこそ与えられた投票権だという事を認識し 無駄にしないよう、必ず投票に行きたいものです。

ところで「投票なんか行かないよ」という人にその理由を聞くと、答えは二つに大別されます。
①「(政治そのものが)アタシ、よくわかんなーい」
②「(政治家がろくでもないので)誰に投票しても自分の生活に関係ないだろ」
投票に行かない理由はこの二つに分類されるようです。
①は、昔から若い人に多いのですが、最近特に増えました。 その理由は新聞はおろかテレビのすら見ない人が増えたからです。ニュースやワイドショウですら見ないでいれば、自民党も民主党も頭の中でごちゃ混ぜになって、さらに民進党に変わったりこの度も選挙のために一夜にして新党が出来てしまっては、「わかんなーい」事にもなるでしょう。
こういう若者を馬鹿者と呼ぶ事なかれです。 確かに何が何だか分からない政治家や政党が存在するのは事実。「よくわかんなーい」と言う意見もある意味正しいのだと思います。
そして、そういう人こそ、共産党など反体制主義者の絶好のカモと成り得るのです。 社会の大人は①のような人を過ちの無いように導きたいものです。 共産党員などがちょっと優しく語り掛けて相談屋さんごっこをすれば「この人良い人だ。投票するう」となってしまいます。
投票権を18歳からに変更したのも その法案に賛成した野党議員も “子供は騙しやすいから”という腹があったのかと私は懸念しています。 もしそれが事実ならば、間違った道に進まぬよう、大人は若者を正しく導かなければならないのだと思います。
世の中に振り回されるようでは幸福には成れません。 世の中をしっかり把握してこそ幸福への一歩があるのだと思います。
政治に関しても全く同じです。 政治家に言いくるめられるのでなく、正しい政治家を正しい視点で選ぶのが民主主義国家の国民には必要です。
「政治そのものが分からない」と言う人も、この文章の後半に『どういう人を選びべきか』を書きましたので、この後もゆっくりと読んでください。
②の理由の方は少なくないのではないでしょうか。「ろくな政治家がいないから失望している。自分の生活は何時になっても向上しない!」と言うのです。
この考え方には、政治家に関する抜本的な認識間違えがあります。
また、もしかしたらですが「私は毎回選挙に行っています。普段から政治にも関心があります」という人の中にも同じような認識間違いの方が居るかもしれません。
個人の自覚に政治家への絶望感が有るか無いかは大きな違いですが、政治家選びの抜本的な間違えは共通してしまっているかもしれないと言う私の意見です。
それはどういう事でしょうか。
ゆっくり聞いてみてください。
◎ ◎ ◎
〜 どういう人を選ぶべきか 〜
政(マツリゴト)を成す人を選ぶ場合、どういう人を選ぶべきでしょうか。
つまり、どういう人に投票すべきでしょうか。
答えは、政に長けている人 つまり政治能力がある人を選ぶべきです。
例えば、野球チームを作ったら 野球が得意な人を選出するように、バンドメンバーを集めるのなら 楽器の演奏が得意な人を集めるように、政治家を選ぶ時は 政が得意な人を選ぶのが鉄則です。
ここが間違っていると、次第に変な議員が増えてしまいます。
間違った選び方のパターンその1は “知っている人だから選ぶ”です。
例えば、有名なプロレスラーだった人だからとか、テレビによく出ていた芸能人だからとか、あるいは 注目されている人が党首で その推薦を受けているからとかで投票してしまうと、政治ができない人が議員に増えて当たり前です。 なぜなら 物心ついた時からプロレスしていたり 歌やダンスをしていただけの人が政治が得意なはずがないのです。 その道で一流まで登り詰めた人は、往々にしてそれ以外は知らないものです。そんなことをやっている暇が無いのが一流に成る条件かもしれません。(その上を行く超一流は広く深くを熟して把握しますが)
自分が知っている人を選ぶのではなく、政が得意な人を選びましょう。
間違った選び方のパターンその2は “自分に得に成る人を選ぶ”です。
読者の中には不愉快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが「私のために頑張ってくれる人だから」という理由で応援したり投票したりすると失敗しますよと言う私の意見です。
自分のために成る人や自分に優しい人は 有り難いですし嬉しいです。 私もそういう友人に感謝しています。
しかし、政治家選びは 個人的な友達や知り合いを選ぶのではありません。
自分のために成る人を選ぶのでなく、正しい人々のために成る人を選ばないとなりません。
例えば、自分の町に道路や橋、高速鉄道の駅を作ってくれる国会議員は嬉しいですが、その道路や駅が出来なかった隣町の人は不満を感じます。事によってはその隣町は過疎化します。 これは国会議員でなく町議会議員ならそれで良いかもしれません。 でも国会議員は国家の全体をフェアに考えないと、国民の平等性が崩れます。
さらに反論を買いそうな例を挙げます。
『自分の子供が保育園に入れなくて困っていると、保育園を増設してくれる政治家』
『自分や自分の会社にとっての特別減税法案を掲げてくれる政治家』
『自分の政治思想に合った人』
こういう人を政治家に選んではなりません。
保育園が少なくて困っているのは大変理解出来ますし気の毒だと思います。しかし、特に国会議員を選ぶ時は、個人の悩みを解決してくれる人を選んでいると、国家全体の運営が出来ない人が増える要因に成り得ます。
自分個人のために成る人でなく、正しい人全員のために成る事をする人を選びたいものです。
税金が安くなるのは嬉しいですが、先々にツケが回ったり、他の収入額の人が増税になったりしていないか大きな視野で見てみましょう。
正しく生きている全ての人のために 政を成す人を選びたいものです。
日本には思想の自由がありますので、共産主義や社会主義であっても認められています。 そういう思想を好んでも学んでも良いのです。
しかし、資本主義国家に於いて 反資本主義の政を志すのはどうでしょうか。 大変多くの人が共産主義をしたくないという気持ちなのです。 思想は学問であって、現実の世界を変えようとすると多くの人が迷惑となります。
個人の力で出来ない事をしてくれる政治家は魅力的です。
魅力的ですが、それは自分自身にとっての魅力であって、万人の魅力ではありません。
万人のうち正しい人々が幸福になる政をしてくれる人を選びたいものです。
間違った選び方のパターンその3は “政治家に成ろうとする人を 倫理性の有る無しだけで判断する事”です。
議員に関する法律を守らない議員は間違っています。 間違っていますが、逆にそれを守っているからと言って 政治家に適しているとは限りません。
勿論、著しい違法行為は許されません。 許されませんが、これは司法が裁けば良いのです。 世間話で批判はしても 世論で退陣にまで追い込んでは事によると政治力に長けた人を失ってしまいます。 検察が動かないという事は、違法行為と言えないという事です。
ましてや、不倫とか言葉が汚いとかで政治家を判断すべきでないでしょう。
不倫は違法行為ですが、迷惑を掛けるのは お相手のパートナーやご家族などであり、その他の人々には関係の無い事です。
言葉は汚くとも、思いやりに溢れる人は居るのです。 上辺だけ優しくて綺麗な言葉を使い、腹の中が真っ黒な人は政治家として選びたくないものです。
政治家選びは 自分の好みの人を選ぶものではないのです。
正しい人々にために成る人を選びたいものです。
◎ ◎ ◎
ではどういう人が政の出来る人でしょうか。
それは国家と国民を守ろうとする人です。
政治家選びに限った事ではありませんが、特に選挙で国会議員を選ぶ時は、国家と国民を守る努力を最優先する人を選ばないとなりません。
倫理や法を守る事も勿論大切ですが、人間にとって一番大切なのは 仲間を守る事です。
リードできる人が仲間を守るからこそ人類は生き延びました。
古今東西、風水害から、或いは他民族の襲撃から、リーダーが守ったからこそ今の生命があります。
利己的な人ばかりだった民族は必ず絶えています。
仲間を守る人をリーダーにするのは人間の原則です。
それは今でも同じ。 国民を守る人を政治家として選びたいものです。
繰り返しますが、憲法や法律を守ることは大切です。
しかしそれよりも大切なのは、国民の生命を守ろうとする事です。
選挙広報を読んで、国民を守ろうという主義のある人か否かを調べ、投票の資料としたいものです。
〜 投票率低下とその理由 〜
「選挙なんか行かないよ」という人が 年々増えてしまっています。
近年の衆議院議員総選挙に関しては、表のように 昭和42年には 73.99%の投票率が、直近の平成26年には 52.66%まで落ち込んでしまいました。
今年の10月22日は第48回衆議院議員総選挙。 野党議員の所属政党が混沌としているため、既に醒めた気持ちの人も多く見かけますから、さらに投票率は下がるでしょうか。 18歳からの選挙権が導入されたのにも関わらず 50%を割ってしまうのならば、民主主義として絶望感も感じます。
思い起こせば、納税額に関係なく男女ともに投票権が与えられたのは昭和20年になってからです。 今の時代だからこそ与えられた投票権だという事を認識し 無駄にしないよう、必ず投票に行きたいものです。

ところで「投票なんか行かないよ」という人にその理由を聞くと、答えは二つに大別されます。
①「(政治そのものが)アタシ、よくわかんなーい」
②「(政治家がろくでもないので)誰に投票しても自分の生活に関係ないだろ」
投票に行かない理由はこの二つに分類されるようです。
①は、昔から若い人に多いのですが、最近特に増えました。 その理由は新聞はおろかテレビのすら見ない人が増えたからです。ニュースやワイドショウですら見ないでいれば、自民党も民主党も頭の中でごちゃ混ぜになって、さらに民進党に変わったりこの度も選挙のために一夜にして新党が出来てしまっては、「わかんなーい」事にもなるでしょう。
こういう若者を馬鹿者と呼ぶ事なかれです。 確かに何が何だか分からない政治家や政党が存在するのは事実。「よくわかんなーい」と言う意見もある意味正しいのだと思います。
そして、そういう人こそ、共産党など反体制主義者の絶好のカモと成り得るのです。 社会の大人は①のような人を過ちの無いように導きたいものです。 共産党員などがちょっと優しく語り掛けて相談屋さんごっこをすれば「この人良い人だ。投票するう」となってしまいます。
投票権を18歳からに変更したのも その法案に賛成した野党議員も “子供は騙しやすいから”という腹があったのかと私は懸念しています。 もしそれが事実ならば、間違った道に進まぬよう、大人は若者を正しく導かなければならないのだと思います。
世の中に振り回されるようでは幸福には成れません。 世の中をしっかり把握してこそ幸福への一歩があるのだと思います。
政治に関しても全く同じです。 政治家に言いくるめられるのでなく、正しい政治家を正しい視点で選ぶのが民主主義国家の国民には必要です。
「政治そのものが分からない」と言う人も、この文章の後半に『どういう人を選びべきか』を書きましたので、この後もゆっくりと読んでください。
②の理由の方は少なくないのではないでしょうか。「ろくな政治家がいないから失望している。自分の生活は何時になっても向上しない!」と言うのです。
この考え方には、政治家に関する抜本的な認識間違えがあります。
また、もしかしたらですが「私は毎回選挙に行っています。普段から政治にも関心があります」という人の中にも同じような認識間違いの方が居るかもしれません。
個人の自覚に政治家への絶望感が有るか無いかは大きな違いですが、政治家選びの抜本的な間違えは共通してしまっているかもしれないと言う私の意見です。
それはどういう事でしょうか。
ゆっくり聞いてみてください。
◎ ◎ ◎
〜 どういう人を選ぶべきか 〜
政(マツリゴト)を成す人を選ぶ場合、どういう人を選ぶべきでしょうか。
つまり、どういう人に投票すべきでしょうか。
答えは、政に長けている人 つまり政治能力がある人を選ぶべきです。
例えば、野球チームを作ったら 野球が得意な人を選出するように、バンドメンバーを集めるのなら 楽器の演奏が得意な人を集めるように、政治家を選ぶ時は 政が得意な人を選ぶのが鉄則です。
ここが間違っていると、次第に変な議員が増えてしまいます。
間違った選び方のパターンその1は “知っている人だから選ぶ”です。
例えば、有名なプロレスラーだった人だからとか、テレビによく出ていた芸能人だからとか、あるいは 注目されている人が党首で その推薦を受けているからとかで投票してしまうと、政治ができない人が議員に増えて当たり前です。 なぜなら 物心ついた時からプロレスしていたり 歌やダンスをしていただけの人が政治が得意なはずがないのです。 その道で一流まで登り詰めた人は、往々にしてそれ以外は知らないものです。そんなことをやっている暇が無いのが一流に成る条件かもしれません。(その上を行く超一流は広く深くを熟して把握しますが)
自分が知っている人を選ぶのではなく、政が得意な人を選びましょう。
間違った選び方のパターンその2は “自分に得に成る人を選ぶ”です。
読者の中には不愉快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが「私のために頑張ってくれる人だから」という理由で応援したり投票したりすると失敗しますよと言う私の意見です。
自分のために成る人や自分に優しい人は 有り難いですし嬉しいです。 私もそういう友人に感謝しています。
しかし、政治家選びは 個人的な友達や知り合いを選ぶのではありません。
自分のために成る人を選ぶのでなく、正しい人々のために成る人を選ばないとなりません。
例えば、自分の町に道路や橋、高速鉄道の駅を作ってくれる国会議員は嬉しいですが、その道路や駅が出来なかった隣町の人は不満を感じます。事によってはその隣町は過疎化します。 これは国会議員でなく町議会議員ならそれで良いかもしれません。 でも国会議員は国家の全体をフェアに考えないと、国民の平等性が崩れます。
さらに反論を買いそうな例を挙げます。
『自分の子供が保育園に入れなくて困っていると、保育園を増設してくれる政治家』
『自分や自分の会社にとっての特別減税法案を掲げてくれる政治家』
『自分の政治思想に合った人』
こういう人を政治家に選んではなりません。
保育園が少なくて困っているのは大変理解出来ますし気の毒だと思います。しかし、特に国会議員を選ぶ時は、個人の悩みを解決してくれる人を選んでいると、国家全体の運営が出来ない人が増える要因に成り得ます。
自分個人のために成る人でなく、正しい人全員のために成る事をする人を選びたいものです。
税金が安くなるのは嬉しいですが、先々にツケが回ったり、他の収入額の人が増税になったりしていないか大きな視野で見てみましょう。
正しく生きている全ての人のために 政を成す人を選びたいものです。
日本には思想の自由がありますので、共産主義や社会主義であっても認められています。 そういう思想を好んでも学んでも良いのです。
しかし、資本主義国家に於いて 反資本主義の政を志すのはどうでしょうか。 大変多くの人が共産主義をしたくないという気持ちなのです。 思想は学問であって、現実の世界を変えようとすると多くの人が迷惑となります。
個人の力で出来ない事をしてくれる政治家は魅力的です。
魅力的ですが、それは自分自身にとっての魅力であって、万人の魅力ではありません。
万人のうち正しい人々が幸福になる政をしてくれる人を選びたいものです。
間違った選び方のパターンその3は “政治家に成ろうとする人を 倫理性の有る無しだけで判断する事”です。
議員に関する法律を守らない議員は間違っています。 間違っていますが、逆にそれを守っているからと言って 政治家に適しているとは限りません。
勿論、著しい違法行為は許されません。 許されませんが、これは司法が裁けば良いのです。 世間話で批判はしても 世論で退陣にまで追い込んでは事によると政治力に長けた人を失ってしまいます。 検察が動かないという事は、違法行為と言えないという事です。
ましてや、不倫とか言葉が汚いとかで政治家を判断すべきでないでしょう。
不倫は違法行為ですが、迷惑を掛けるのは お相手のパートナーやご家族などであり、その他の人々には関係の無い事です。
言葉は汚くとも、思いやりに溢れる人は居るのです。 上辺だけ優しくて綺麗な言葉を使い、腹の中が真っ黒な人は政治家として選びたくないものです。
政治家選びは 自分の好みの人を選ぶものではないのです。
正しい人々にために成る人を選びたいものです。
◎ ◎ ◎
ではどういう人が政の出来る人でしょうか。
それは国家と国民を守ろうとする人です。
政治家選びに限った事ではありませんが、特に選挙で国会議員を選ぶ時は、国家と国民を守る努力を最優先する人を選ばないとなりません。
倫理や法を守る事も勿論大切ですが、人間にとって一番大切なのは 仲間を守る事です。
リードできる人が仲間を守るからこそ人類は生き延びました。
古今東西、風水害から、或いは他民族の襲撃から、リーダーが守ったからこそ今の生命があります。
利己的な人ばかりだった民族は必ず絶えています。
仲間を守る人をリーダーにするのは人間の原則です。
それは今でも同じ。 国民を守る人を政治家として選びたいものです。
繰り返しますが、憲法や法律を守ることは大切です。
しかしそれよりも大切なのは、国民の生命を守ろうとする事です。
選挙広報を読んで、国民を守ろうという主義のある人か否かを調べ、投票の資料としたいものです。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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