新型ウイルスに対する心構え③ 〜みなさん、なにをビビっているのか!?〜
- 2020/04/12
- 23:00
# 新型コロナウイルス # 感染症 # インフルエンザ # 日本人の気質 気性 国民性
1.新型コロナは 恐るるに足らず
世間では新型コロナウイルス(以下、コロナと略す)の恐怖が流行しているようです。
『コロナが流行している』のでなく『コロナに対する恐怖が流行している』と私は今、表現しています。
なぜ、そのように言うのか。 それは、毎年のインフルエンザウイルス急性感染症(以下、インフルエンザ)に比べれば、コロナなど恐るるに足らずだからです。
もちろん、コロナでも重症化したり、あるいはそれが引き金となって死亡する場合もあります。 ですから気をつけなければなりません。
例年のインフルエンザ流行期に気をつけると同じに、人混みを避けるとか、口や鼻から飛沫が飛ばないようにクシャミや咳、大声を控える程度の予防が必要ですし、まめな手洗いやマスクも効果がゼロではないのだと思います。 あるいは感染してしまった人は、他人はもちろん家族にもうつさないように気をつけなければなりません。 そういうインフルエンザ対策の予防が、今回のコロナでも皆に必要です。
しかし、マスクや(なぜか)トイレットペーパーを大量に買い込んだり、小中学校をゴールデンウィーク明けまで休校したり、緊急事態宣言を危惧して店舗の営業時間を短縮したり休業したり、映画館や演奏会、飲み屋に行く人を非難するのはどうでしょうか。
毎年のインフルエンザの患者数と インフルエンザが引き金となった死亡者数を振り返ってみれば、コロナなど恐るるに足らずだと思う私の気持ちを理解出来ると思います。
2.インフルエンザウイルス急性感染症患者数との比較
日本でも世界でも、毎年インフルエンザの感染が発生します。その患者数が増える状況になった時に「インフルエンザが流行している」と発表され(※1)不要な外出を控えたり、場合によっては学校が休校したりするのです。(でも、今までに緊急事態宣言など無かったことを思い出しておいてください)
周知のとおり、インフルエンザの流行は年度によって波があるのですが、記憶に新しい去年の例を挙げましょう。去年の1月下旬を思い出しながらインフルエンザの流行値を見てください。
このような記録があります。
「2019年1月21~27日の一週間の(インフルエンザ)患者数は、推定で全国 222万6千人。(21世紀になってから最多)」
間違えないで理解してほしい事は、日本だけで 一週間だけで 222万6千人がインフルエンザに罹ったということです。世界ではありません。
対して、今年の4月上旬、この記事のように「コロナでの世界全体の感染者数が累計104万人」と報道されています。 大ニュースになって世界中の多くの人がおののいているのですが、累計というのは報告があってからの数値を積み重ねたものです。今回のコロナの場合なら今年の1月から3月までの集計です。
それに比べて、昨年の1月21〜27日の一週間で、日本だけで 222万人以上という数値をあなたはどう思うでしょうか。
ちなみにこの冬の日本の累計インフルエンザ患者数は1,000万人以上です。
https://kansensho.jp/sp/article.html?id=IE00000340&ssl=on
日本全国の累計コロナ患者数は、このブログを読んでいる日に何人になっているでしょうか。1,000万人を超えているでしょうか。
また、全世界では、毎年、300万人から500万人が重症化しているのが事実です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/インフルエンザ
繰り返します。入院するほどのインフルエンザ重症患者が、毎年毎年300万人以上なのが現実です。それが引き金となった死亡者数は毎年29万人から65万人です。※2
コロナが 共産China帝国からWHOに報告されたのが今年の1月。毎年のインフルエンザ期間と同じではないのですが、それでも、
◎ インフルエンザ患者数は、世界で(重症患者だけで)300万人から500万人(毎年毎年)
◎ コロナの患者数は、104万人(軽症者も含む)
● インフルエンザが引き金となった死亡者数は、世界で毎年29万人から65万人。
● コロナでの死亡者とされている数値は、世界で5万5千人 (4/3現在)
インフルエンザの場合、死亡者が29万人だったら「今年は少なくて良かった」とWHOは大喜びです。
このような数値を見れば、全世界のマスコミとWHOが大騒ぎしている割には あなたのそばにコロナに罹った人がいないのも理解出来ると思います。
* * *
日本人は、とかく他人に影響されがちです。昔からその気性は変わりません。 それが良いか悪いかは別としても 新政府が幕府に完全勝利すれば文明開化を素直に受け入れたり、「米国に宣戦布告!」と朝日新聞が国民を煽れば戦う気満々になったり、オイルショックでトイレットペーパーが無くなると噂が流れれば買い占めに走ったり(今でもマスクを毎朝買いあさっている人もいるわけですが)。
今回は他国に影響され、コロナへの恐怖が流行しています。日本では(現状では)コロナ自体は流行していないのに、いや、世界的にもインフルエンザに比べたら流行の数値に至っていないのに、欧州諸国がロックダウン(施設封鎖)をすれば 日本人の多くが影響されて恐怖しています。
こういう意見を言うと「あんたは楽観的すぎる」と批判されがちですが、私は楽観的な意見を述べていません。データを基にしての科学的な意見を述べています。
最初に申し上げたように、コロナは 死亡する人がいるくらいですから気をつけなければならない病気です。
でも、毎年毎年のインフルエンザに比べれば全く大したことではないのです。
※1
インフルエンザの流行というのは、定点あたりの報告数を基にします。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/faq2000.html#q0206
※2
日本での『インフルエンザによる死亡者数』はあまり公表されていません。マスコミが独自に集計したもので、数年後にはネットから消されてしまうので見つけにくいのです。
NIID 国立感染症研究所などの公的機関が 感染者数を発表しても死亡者数を発表しないのは、おそらくですが、死因がその感染症とは限らないからです。感染症に限らずですが、死因の多くは合併症だからです。私の父も脳出血で倒れ入院し2年後に死亡しましたが、死因は肺炎でした。志村けんさんも正確には肺炎です。
そのため、私は死亡者のことを『それが引き金となった』と記載しています。
1.新型コロナは 恐るるに足らず
世間では新型コロナウイルス(以下、コロナと略す)の恐怖が流行しているようです。
『コロナが流行している』のでなく『コロナに対する恐怖が流行している』と私は今、表現しています。
なぜ、そのように言うのか。 それは、毎年のインフルエンザウイルス急性感染症(以下、インフルエンザ)に比べれば、コロナなど恐るるに足らずだからです。
もちろん、コロナでも重症化したり、あるいはそれが引き金となって死亡する場合もあります。 ですから気をつけなければなりません。
例年のインフルエンザ流行期に気をつけると同じに、人混みを避けるとか、口や鼻から飛沫が飛ばないようにクシャミや咳、大声を控える程度の予防が必要ですし、まめな手洗いやマスクも効果がゼロではないのだと思います。 あるいは感染してしまった人は、他人はもちろん家族にもうつさないように気をつけなければなりません。 そういうインフルエンザ対策の予防が、今回のコロナでも皆に必要です。
しかし、マスクや(なぜか)トイレットペーパーを大量に買い込んだり、小中学校をゴールデンウィーク明けまで休校したり、緊急事態宣言を危惧して店舗の営業時間を短縮したり休業したり、映画館や演奏会、飲み屋に行く人を非難するのはどうでしょうか。
毎年のインフルエンザの患者数と インフルエンザが引き金となった死亡者数を振り返ってみれば、コロナなど恐るるに足らずだと思う私の気持ちを理解出来ると思います。
2.インフルエンザウイルス急性感染症患者数との比較
日本でも世界でも、毎年インフルエンザの感染が発生します。その患者数が増える状況になった時に「インフルエンザが流行している」と発表され(※1)不要な外出を控えたり、場合によっては学校が休校したりするのです。(でも、今までに緊急事態宣言など無かったことを思い出しておいてください)
周知のとおり、インフルエンザの流行は年度によって波があるのですが、記憶に新しい去年の例を挙げましょう。去年の1月下旬を思い出しながらインフルエンザの流行値を見てください。
このような記録があります。
「2019年1月21~27日の一週間の(インフルエンザ)患者数は、推定で全国 222万6千人。(21世紀になってから最多)」
間違えないで理解してほしい事は、日本だけで 一週間だけで 222万6千人がインフルエンザに罹ったということです。世界ではありません。
対して、今年の4月上旬、この記事のように「コロナでの世界全体の感染者数が累計104万人」と報道されています。 大ニュースになって世界中の多くの人がおののいているのですが、累計というのは報告があってからの数値を積み重ねたものです。今回のコロナの場合なら今年の1月から3月までの集計です。
それに比べて、昨年の1月21〜27日の一週間で、日本だけで 222万人以上という数値をあなたはどう思うでしょうか。
ちなみにこの冬の日本の累計インフルエンザ患者数は1,000万人以上です。
https://kansensho.jp/sp/article.html?id=IE00000340&ssl=on
日本全国の累計コロナ患者数は、このブログを読んでいる日に何人になっているでしょうか。1,000万人を超えているでしょうか。
また、全世界では、毎年、300万人から500万人が重症化しているのが事実です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/インフルエンザ
繰り返します。入院するほどのインフルエンザ重症患者が、毎年毎年300万人以上なのが現実です。それが引き金となった死亡者数は毎年29万人から65万人です。※2
コロナが 共産China帝国からWHOに報告されたのが今年の1月。毎年のインフルエンザ期間と同じではないのですが、それでも、
◎ インフルエンザ患者数は、世界で(重症患者だけで)300万人から500万人(毎年毎年)
◎ コロナの患者数は、104万人(軽症者も含む)
● インフルエンザが引き金となった死亡者数は、世界で毎年29万人から65万人。
● コロナでの死亡者とされている数値は、世界で5万5千人 (4/3現在)
インフルエンザの場合、死亡者が29万人だったら「今年は少なくて良かった」とWHOは大喜びです。
このような数値を見れば、全世界のマスコミとWHOが大騒ぎしている割には あなたのそばにコロナに罹った人がいないのも理解出来ると思います。
* * *
日本人は、とかく他人に影響されがちです。昔からその気性は変わりません。 それが良いか悪いかは別としても 新政府が幕府に完全勝利すれば文明開化を素直に受け入れたり、「米国に宣戦布告!」と朝日新聞が国民を煽れば戦う気満々になったり、オイルショックでトイレットペーパーが無くなると噂が流れれば買い占めに走ったり(今でもマスクを毎朝買いあさっている人もいるわけですが)。
今回は他国に影響され、コロナへの恐怖が流行しています。日本では(現状では)コロナ自体は流行していないのに、いや、世界的にもインフルエンザに比べたら流行の数値に至っていないのに、欧州諸国がロックダウン(施設封鎖)をすれば 日本人の多くが影響されて恐怖しています。
こういう意見を言うと「あんたは楽観的すぎる」と批判されがちですが、私は楽観的な意見を述べていません。データを基にしての科学的な意見を述べています。
最初に申し上げたように、コロナは 死亡する人がいるくらいですから気をつけなければならない病気です。
でも、毎年毎年のインフルエンザに比べれば全く大したことではないのです。
※1
インフルエンザの流行というのは、定点あたりの報告数を基にします。
http://idsc.nih.go.jp/idwr/faq2000.html#q0206
※2
日本での『インフルエンザによる死亡者数』はあまり公表されていません。マスコミが独自に集計したもので、数年後にはネットから消されてしまうので見つけにくいのです。
NIID 国立感染症研究所などの公的機関が 感染者数を発表しても死亡者数を発表しないのは、おそらくですが、死因がその感染症とは限らないからです。感染症に限らずですが、死因の多くは合併症だからです。私の父も脳出血で倒れ入院し2年後に死亡しましたが、死因は肺炎でした。志村けんさんも正確には肺炎です。
そのため、私は死亡者のことを『それが引き金となった』と記載しています。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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