大流行していないのに、いつまで、そして何回自粛するつもりですか?
- 2020/04/30
- 23:00
# 新型コロナウイルス # 感染症 # インフルエンザ # 自粛
今年の4月12日のブログ『新型ウイルスに対する心構え③ 〜みなさん、なにをビビっているのか!?〜』で、私は例年のインフルエンザの数値を提示し、それに比べれば新型コロナウイルスなど脅威にならないと主張しました。
しかし、この主張は全くと言ってよいほど、世間から相手にされませんでした。 正しいことを科学的データを基に主張しているのに、新型ウイルスに感情的になった(臆病になった)日本の群衆が、こんなにも素直に自粛したことに驚きますが、同時に群集心理というのはこういうものなのかと実体験できたことが良い経験だったと思っています。
しかし、四月に一ヶ月行われた自粛期間が、さらに一ヶ月延長しようとしている今夜、皆さんは 今後どうしようと思っているのでしょうか。
従業員の皆さんは、業種にもよりますが、解雇されるのを覚悟して 転職のための履歴書作成を準備した方が良いかもしれません。 給付金の10万円は毎月出るわけではありませんから。 失業しても、家賃もクレジットカード払いの支払いも待ってくれませんから。 ぼんやりと「国や地方自治体がなんとかしてくれる」「人生、なんとかなるさ」と思うのは甘いと思います。 新型コロナウイルスは 確かに死亡する可能性もある病ですが、貧困にもその可能性はあるのだという当たり前のことを忘れないでください。
会社経営の皆さんは「コロナという疫病のせいだから仕方がない」と自分の会社を潰す覚悟でしょうか。従業員にもそう言って「倒産は仕方がない」と説明する覚悟でしょうか。数十年続いた自分の会社を潰すつもりでしょうか。
銀行に頭を下げれば金を貸してくれるから倒産はしないと気楽に考えるのはどうかと思います。一部上場企業だから貸してくれるだろうと高をくくっていると痛い目にあうと私は思います。数ヶ月後には返すことができるあてがあるからこそ銀行は融資します。数ヶ月後にはまた自粛するだろう業種に、誰がお金を貸すでしょうか。 近々に日銀が公定歩合を引き下げると思いますが、金利が下がっても貸し渋りされたらお終いです。
昭和、平成の時代に、上野公園で生活する方々の中に、以前は社長をしていた方も居るそうです。 この話はあながち嘘ではないと思います。
他人事ではありません。 それは数ヶ月後の自分の姿かもしれません。
良い子ちゃんになるのは、人道的に正しいことです。人はそうであるべきです。 でもそれが必ず幸福に繋がるとは言えません。
素直に自粛したこの一ヶ月、皆さんは社会性のある素晴らしい人です。 でも、失業する覚悟なのでしょうか。自宅を二束三文で売る覚悟なのでしょうか。 公園暮らしをする覚悟なのでしょうか。
「緊急事態宣言は、きっとゴールデンウィーク明けの5月6日には終了するだろう。延期などありえないだろう」・・・それが起こるのです。
また、今回の新型コロナウイルスよりも、例年のインフルエンザウイルスは 患者数も死者数も毎年毎年桁違いに多いのです。 新型コロナ如きで休業していたら、インフルエンザウイルスの流行る毎年11月から3月まで毎年休業しないとならなくなります。
なにせ、インフルエンザの感染者数は、日本国内で 毎年 1,000万人弱。
世界全体で(重症患者だけで)300万人から500万人。(毎年毎年)
インフルエンザウイルスが引き金となった世界の死者数は、毎年毎年 29万人から65万人です。
今日のコロナの累計患者数と累計死者数を調べてみてください。毎年のインフルエンザの被害者に比べれば、桁違いに小さな災害だと言えます。
その年の世界のインフルエンザ患者数が 300万だったら、あるいは死者数が 29万人だったら、WHOは「今年は少なかったと大喜びするはずです。新型コロナの数値と比べてみてください。
そういう意味で、今年の新型コロナで自粛した既成事実は、毎年のように自粛せざる追えない理由になってしまいます。
今までも、そしてこれからも 毎年毎年、新型コロナ以上の患者数と死者が冬には発生します。
皆さん どうするつもりなのでしょうか。熊のように 毎年の冬には自粛という “冬眠”を繰り返すつもりなのでしょうか。
良い子ちゃんになって飢え死にすることは、賢者として語り継がれます。 大東亜戦争終戦時に ヤミ市に行かなかった裁判官の家族は、今でも賢者として語られています。それは素晴らしいことです。 そういう道を選ぶことは正しいことなので決して否定しませんが・・・本当の飢えは大変苦しいですよ。
今年の4月12日のブログ『新型ウイルスに対する心構え③ 〜みなさん、なにをビビっているのか!?〜』で、私は例年のインフルエンザの数値を提示し、それに比べれば新型コロナウイルスなど脅威にならないと主張しました。
しかし、この主張は全くと言ってよいほど、世間から相手にされませんでした。 正しいことを科学的データを基に主張しているのに、新型ウイルスに感情的になった(臆病になった)日本の群衆が、こんなにも素直に自粛したことに驚きますが、同時に群集心理というのはこういうものなのかと実体験できたことが良い経験だったと思っています。
しかし、四月に一ヶ月行われた自粛期間が、さらに一ヶ月延長しようとしている今夜、皆さんは 今後どうしようと思っているのでしょうか。
従業員の皆さんは、業種にもよりますが、解雇されるのを覚悟して 転職のための履歴書作成を準備した方が良いかもしれません。 給付金の10万円は毎月出るわけではありませんから。 失業しても、家賃もクレジットカード払いの支払いも待ってくれませんから。 ぼんやりと「国や地方自治体がなんとかしてくれる」「人生、なんとかなるさ」と思うのは甘いと思います。 新型コロナウイルスは 確かに死亡する可能性もある病ですが、貧困にもその可能性はあるのだという当たり前のことを忘れないでください。
会社経営の皆さんは「コロナという疫病のせいだから仕方がない」と自分の会社を潰す覚悟でしょうか。従業員にもそう言って「倒産は仕方がない」と説明する覚悟でしょうか。数十年続いた自分の会社を潰すつもりでしょうか。
銀行に頭を下げれば金を貸してくれるから倒産はしないと気楽に考えるのはどうかと思います。一部上場企業だから貸してくれるだろうと高をくくっていると痛い目にあうと私は思います。数ヶ月後には返すことができるあてがあるからこそ銀行は融資します。数ヶ月後にはまた自粛するだろう業種に、誰がお金を貸すでしょうか。 近々に日銀が公定歩合を引き下げると思いますが、金利が下がっても貸し渋りされたらお終いです。
昭和、平成の時代に、上野公園で生活する方々の中に、以前は社長をしていた方も居るそうです。 この話はあながち嘘ではないと思います。
他人事ではありません。 それは数ヶ月後の自分の姿かもしれません。
良い子ちゃんになるのは、人道的に正しいことです。人はそうであるべきです。 でもそれが必ず幸福に繋がるとは言えません。
素直に自粛したこの一ヶ月、皆さんは社会性のある素晴らしい人です。 でも、失業する覚悟なのでしょうか。自宅を二束三文で売る覚悟なのでしょうか。 公園暮らしをする覚悟なのでしょうか。
「緊急事態宣言は、きっとゴールデンウィーク明けの5月6日には終了するだろう。延期などありえないだろう」・・・それが起こるのです。
また、今回の新型コロナウイルスよりも、例年のインフルエンザウイルスは 患者数も死者数も毎年毎年桁違いに多いのです。 新型コロナ如きで休業していたら、インフルエンザウイルスの流行る毎年11月から3月まで毎年休業しないとならなくなります。
なにせ、インフルエンザの感染者数は、日本国内で 毎年 1,000万人弱。
世界全体で(重症患者だけで)300万人から500万人。(毎年毎年)
インフルエンザウイルスが引き金となった世界の死者数は、毎年毎年 29万人から65万人です。
今日のコロナの累計患者数と累計死者数を調べてみてください。毎年のインフルエンザの被害者に比べれば、桁違いに小さな災害だと言えます。
その年の世界のインフルエンザ患者数が 300万だったら、あるいは死者数が 29万人だったら、WHOは「今年は少なかったと大喜びするはずです。新型コロナの数値と比べてみてください。
そういう意味で、今年の新型コロナで自粛した既成事実は、毎年のように自粛せざる追えない理由になってしまいます。
今までも、そしてこれからも 毎年毎年、新型コロナ以上の患者数と死者が冬には発生します。
皆さん どうするつもりなのでしょうか。熊のように 毎年の冬には自粛という “冬眠”を繰り返すつもりなのでしょうか。
良い子ちゃんになって飢え死にすることは、賢者として語り継がれます。 大東亜戦争終戦時に ヤミ市に行かなかった裁判官の家族は、今でも賢者として語られています。それは素晴らしいことです。 そういう道を選ぶことは正しいことなので決して否定しませんが・・・本当の飢えは大変苦しいですよ。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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