モチベーション、本当の目的とは何か
- 2015/04/29
- 17:00
成功を目指すとき、大切なのはモチベーションです。
小さな達成もしっかりやること。有能な仲間と協力すること。己の潜在力を信じること。失敗を恐れないこと。
恐いものに向き合うこと。状況の悪さを逆手に取る発想。けっして諦めないこと。など、
成功のために大切なことは有りますが、兎にも角にもモチベーションが強くないと、
恒常性を好む潜在意識が、昨日までと同じ「出来ない自分」に引き下げようとします。
さて、近頃では、モチベーションの意味を下記のように広く考えている指導者も居るようです。
「やる気出して行こうぜ!」「今日中にやり遂げるぞ!」「根性入れていけー!」
これらは、モチベーション・アップというより、やる気鼓舞です。
やる気を上げるのも良いのですが、それ以上にパワフルなのが本来の意味での「崇高なモチベーションを持つ」
ということです。
なぜこういう話しをするのかというと、やる気鼓舞だけの場合、短い期間で効力が失せるからです。
ファイト イッパーツ!と声を掛け合って やる気になっても、就寝時間には失せます。
(それが生理的に健康なことです) そして、翌日は気合いの入れ直しとなります。
人の感情には耐性が有りますので、気合い入れは どんどん大げさになる必要があります。
しかし、本来のモチベーションなら、リラックスしている時も静かに燃えたぎっているのです。
三省堂ワードワイズ・ウェブによると、モチベーションの意味は「意欲」の源になる「動機付け」を意味します。
「今日中にやり遂げるぞ!」は意欲の鼓舞であり、
「達成感を堪能したいから」とか「年収を上げたいから」、「人のためになりたいから」
というのが、動機付けであり 崇高なモチベーションを持つということです。
スポーツなら、「今日の試合勝つぞ!」というのが意欲。
「全国大会入賞」というのが 崇高なモチベーション。
受験勉強なら、「模擬試験を良い結果にするぞ!」が意欲。
「目標校合格」が 崇高なモチベーション。
アトピー体質を治したいのなら、「医者にちゃんと通って痒みを無くしたい」が意欲。
「綺麗な肌になって、楽に暮らすぞ ♪ 楽しい日々にするぞ」というのが 崇高なモチベーション。
これらは、あくまでも例で、人それぞれモチベーションは違うでしょう。
しかし 誰にも共通なのが、このような崇高なモチベーションを持つと、人は強くなり、
成功のための次のステップを軽々と上がることができるのです。
大切なあなたが 幸せでありますように。
相談屋さん カフェカウンセリング 横尾けいすけ
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参照:レジェンド石井裕之の「ダイナマイト モチベーション6ヶ月プログラム」
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参照:三省堂ワードワイズ・ウェブ「モチベーション」